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自然乳化促進剤<イージーミルカー>

金メッキコンタクトの封孔処理やスズメッキコンタクトなどのフレッティングコロージョンを防止する為に用いる表面処理剤は効果などから考えて油性の物が多いいわゆる溶剤系というものであり、効果とコスト、管理などを考えると非常に使い易い但し有機溶剤や石油系溶剤、アルコール系など、それらを使用したくないとの考えも増え、性能を犠牲にしても水溶系の物が使われ始めています。
油性のものを水溶系として扱うにはエマルジョン化(乳化)するのが一般的であるがコンタクト表面に残存してしまう界面活性剤の弊害を考える必要も有るし安定性の低下など..使用にあたっては注意点が残る特に水溶系処理剤に使われるインヒビターの中には水質に対して敏感な物が多く水質管理が悪いと効果も激減するようである弊社のイージーミルカーは元来溶剤に溶解して使用されていた高性能の油性処理剤を簡単にエマルジョン化できる特徴を持っていますので溶剤は使えないが溶剤系の効果を期待したい場合などに御利用いただけます。


高性能銀変色防止処理液ドライアルファSAS

用  途 : 銀メッキ系には硫化防止、低挿抜効果
       すずメッキ系にはフレッティングコロージョンの防止効果
特  徴 : 効果が強力である

下の画像は硫化テストの結果です硫化テスト比較

今までのSAシリーズの改良強力タイプです
使用方法は溶剤に数%添加するだけです
水溶系封孔処理(D1SWG) エマルジョンタイプ

現在のコネクターなどへ応用の金メッキ部品はかなり薄い状態で耐食性を持たせなくてはなりません。
それらの性能向上のために簡単で確実な方法として封孔処理技術があります。
この技術は十数年前より確立されたもの電気的安定性、化学的安定性などを検討すれば数倍以上のメッキ厚+アルファに匹敵した性能を得られる特徴があります。しかしオゾン層問題など有機溶剤の使用制限が生じてから各社他の溶剤系、水溶系で対処してきたのが現状のようです。ニーズとしては水溶系の物に集まりますが効果を考えた時に従来の方法による性能を保つのには多少無理があったようです。
弊社では5年前から高性能水溶系処理剤の研究を行っておりましたが最近になり安定性の確認を致しました。ランニングコストも従来製品より低く、有機溶剤使用制限もありません、しかも高性能とされてきた従来の溶剤系に迫る性能を持つ弊社D1SWGを是非お試し下さい。ミックスガス試験によるピンホール腐食の比較写真をご参照下さい。


混合ガス試験 無処理 混合ガス試験 K社
混合ガス試験D1S 混合ガス試験D1WG
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