ガス腐食試験機
KG Series

電子部品の不良解析、規格試験、劣化加速試験の中で欠かすことの出来ないものがガス腐食試験と思われます。
試験機自体の操作方法も面倒だと言われておりますが、弊社腐食試験機は実際に試験を行いながら開発をしてきた結果、低価格・使い易さ・低ランイングコスト・安全性ほか数々の特徴を備えております。

KG200

-槽内容積約200Lの中型ガス腐食試験機-

KG600

-槽内容積約600Lの大型ガス腐食試験機-

接触機構部品を含んだ電子部品、材料は様々な使用環境にもめげずその役割を最後まで達成しなければなりません。
腐食試験を初めそれぞれの環境試験はその部品にとって必要かつ重要な要素をもっています。しかし、使用目的によってはそれらの選択が不十分な場合も生じます。
シングルガス腐食試験とミックスガス腐食試験を比較しますと腐食の違い、金属種による作用の違いなどが顕著で、より自然環境に近い再現試験も可能です。

規格として下記のようにに様々な方法が存在します。
一般の環境試験機と比べてガス腐食試験機は再現性において複雑な要素が絡みついています。
下記規格試験の殆どを実施可能です。

現在行われている電子部品関連のガス腐食試験方法

• 1.JIS H8502 SO2 10,or25ppm,40℃,80%RH
• 2.JIS H8620 H2S 3,or10ppm,40℃,80%RH
• 3.JEIDA25,40 H2S 3ppm,40℃,85%RH
• 4.JEIDA32,41 SO2 10ppm,40℃,85%RH
• 5.EIAJ-RC-5608 H2S 1ppm,40or25℃,75%RH
• 6.EIAJ-CP-5102 SO2 25ppm,40℃,90%RH
• 7.IEC 68-2-42 SO2 25ppm,25℃,75%RH 
  　JIS C60068-2-42 SO2 25ppm,40℃,80%RH
• 8.IEC 68-2-43 H2S 10ppm,25℃,75%RH
  　JIS C60068-2-43 H2S 10ppm,40℃,80%RH
• 9.DIN 40046-36 SO2 10ppm,25℃,75%RH
• 10.DIN 40046-37 H2S 1ppm,25℃,75%RH
• 11.企業規格 H2S 3ppm+SO2 10ppm,40℃,75%RH
• 12.企業規格 H2S 0.5ppm+SO2 1ppm+NO2 1ppm,35℃,75%RH
• 13.バテル研究所
  Class 2 H2S 10ppb+CL2 10ppb+NO2 200ppb,30℃,70%RH
  Class 3 H2S 100ppb+CL2 20ppb+NO2 200ppb,30℃,75%RH
  Class 4 H2S 200ppb+CL2 50ppb+NO2 200ppb,50℃,75%RH
• 14.ISO 10062-
  A SO2 0.5ppm,25℃,75%RH
  B H2S 0.1ppm,25℃,75%RH
  C SO2 0.5ppm+H2S 0.1ppm,25℃,75%RH
  D H2S 0.1ppm+SO2 0.2ppm+CL2 0.02ppm25℃,75%RH
• 15.ベルコア　　　 低濃度4種